樹脂部門

IT 産業、 OA 関連機器、パソコン関連機器など各産業界、またハイブリッドカーや燃料電池車の技術開発が活発に進められている自動車産業。

これら日本が誇る産業界では高機能、高品質、そして、地球環境に配慮されたプラスチック素材や成形品形状を選択することがもはや必須事項となっています。

さらに、東南アジア諸国の一部の金型、成型の分野では、日本に近い水準まで技術が追いついているとも言われ、その技術革新はかつて日本の成長とも同じに例えられています。

為替レートの問題も大きな壁になっており、このような課題に企画力、設計力、技術開発や試作での早い対応で果敢に挑戦していかなければならい時代をお客様と共に研究、開発をしていくことが私たちのテーマである 「必要」を「完了」へ こそが、私達の仕事と考えています。

さらには、原油高騰のため原料高となり、厳しい状況となった製造業は、東南アジア諸国の製造単価により近い安価なコスト、そして、日本製品たる高品質な製品を作り出さなければなりません。
そのためには製造工程の見直しが不可欠であり必須事項です。

これまで当社が関った一例を見ますと…( 詳細は守秘義務契約のため非公開)

プリンタ等の主要部品製造業のお客様より、「製造工程において不良率を低下させ、人的作業を削減し、品質を向上させたい」との要請がありました。

 

樹脂部門取扱製品

真空成形品 成形材料に熱を加え金型キャビネットに入れ真空引きし、成形される。
射出成形品 熱可塑性樹脂及び、熱硬化性樹脂を射出シリンダーの中で加熱溶解し、
流動化された成型材料は射出プランジャまたはスクリュによって、
閉じられた金型の中に圧力で注入されて成形される。
ブロー成形品 成形材料を金型内において、バリソンまたはシートを空気圧をもちいて膨らませ、金型に密着させると同時に冷却して成形される。
(中空成形とも言う)
押出成形品 押出機が押し出したチューブ状の樹脂を引き取り機が引っ張り、その樹脂を途中の水槽で冷やして成形され、切断機が必要な長さで切断する。
切削加工品 試作時に1個から製作が可能。